告知を出させて頂きました後で「あ・・・もしもセミナーの趣旨が、違って伝わったら本望じゃないな・・・」と、思いまして内容について補足したいと思います。
今回のセミナーに関して
今回は、内容が内容だけに、人の命も関わります。
私も、奇しくも私が搬送された病院が同じで、4月に40歳の若さでコロナで無くなった友人を持っております。
また既に、接骨院業界でもクラスターが発生していることから、二度と同業からは出て欲しくない想いもあります。
そんな事から内容的には、よくあるような抽象的なCOVID-19に関する理論展開で押しつけようとは思っていません。
その為に、複数の医師にご協力をお願いしています。
知って欲しいのは「正しく恐れるための生の情報」
免許を持っている以上、歪曲した情報を出してしまうのはもっての他です。
・ウイルスなんか恐くない!免疫力を上げよう!!
・ワクチンの前にはまずこれだ!
・そもそもこのウイルスは陰謀によって・・・
こんな内容にする気は無いです・・・もしも、するのであれば、今回の監修や協力を頂けるドクターは臨床現場で活躍し、感染症学もオブザーバーにある方々ですので門前払いを喰らってしまいます。
もちろん私の経験も出します。
その中で、保健所は罹患者のいる接骨院に対して、どのような事務的な対応をしてくるか?これも報道ではまず出てこないので、気になる部分でもあると思います。
同時に、ウイルスの特性は専門家が出している資料と、実際の工夫すべきポイントもあります。
それらも相まって、どのようにしたら接骨院が対策出来るか?
これをある意味で、痛い思いもして得た情報ですので、同業の皆さんにも提供したいのです。
その中でまず知っておいていただきたい事
基本的に現場で使れる知識を構成していますが、清掃の事もお話します。
「そんなのちゃんとやっているよ」
はい、多くの方は、国試を取る際に得られていた衛生学の知識もありますので、殆どが出来ていらっしゃると思います。
ですがご提供したいのは、生現場の知識ですので、もう少し突っ込んでいると思います。
実際に、福岡でダイジェストをした際にもこの単元を出していますが、驚かれました。
「そういう点では・・・ちょっとそこは思いも寄らなかった・・・」
いや、これは盲点になりやすいポイントなんだと思うことなんです。
私自身もこのポイントを見る際には、ある患者さんの助言もあっての事でした。
というのも、この「感染管理看護師」の資格を持っている方が、いらっしゃるのです。
その方との会話の中で、重要なことを伺いました。
「実は、病棟においての感染管理のポイントなんですが・・・医師や看護師は出来るんですよ。でもね・・・病院というのは医師・看護師だけでは機能しないのです。そう、他のスタッフ・・・特に清掃に関わる方が非常に重要で・・・ここがね・・・」
つまり、清掃を行うスタッフにもきちんと研修が行き届いていないと、そこから感染を広げかねないのです。
COVID-19の多くは「飛沫感染」です。その次が「接触感染」です。
掃除に関しては「接触感染」に関わる事になり、多くの方が様々な対策をされています。
光触媒コーティングなどもあるでしょう。
その場所に付着した場合で、さっさと化学反応によりウイルスの活性を抑えることで、感染拡大に効果があるのは分かります。
でも、それだけで防げるの?といったら、そうではないですよね。
掃除を絶対にすると思います・・・コートをしても。
その際に、残った分から・・・ありましたよね・・・豪華客船でも。
そういったことを、ちょっと盲点になりやすいポイントがありますので、専門家の助言を交えてご説明させて頂ければと思います。
そうそう・・・ちょうど良いグッズが出たのですよ。
ドラッグストアでも買えるのです。
そして感染症対策的にも、理にかなっているのです。
本当に、日本のメーカーは素晴らしいと、今回の原稿を作っていて思いました。
同時に、経験としても言える事ですが・・・私が日赤で入院していた病室・・・隔離個室ですが・・・
私が入院しているとき、そして退院で退室したとき・・・どのような清掃と処置をするのか?
これも、是非お伝えしたいのです。
日本の救急医療の最前線である日赤医療センターは、12月16日の時点で私を含めた226人の重症患者を対応してきていますが、クラスターには至っていません。
ということは・・・運では無く、感染症学的にCOVID-19を知って対応している方法が、対策出来ている結果になっているのだと思います。
説明すると、驚かれます。
そう・・・マスコミなんかで出しているコロナ対策の○○○消毒とか、してませんから!
Dr.に聞いたら「・・・いや、そういうのはしませんね。○○○○○で丁寧に払拭します」でしたから。
生きた使える知識をお伝えしたい。
そんなオンラインにさせて頂きたく思っています。
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